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KENJI TOMA  −  LEO KUELBS COLLECTION

ニューヨークとベルリンを拠点に活動するキュレーターのレオ・クエルブスが立ち上げたアートプロジェクト。

クエルブスの代表的な作品にはドン・ペリニオン主催のイベントで発表したDIVINE COALESCENCE(2012,Berlin)や、

ティファニーがグッゲンハイム美術館内で開催したTHE DIAMOND SKY(2014,NewYork)があり、いずれも建物内部全体に

映像を映写するプロジェクト・マッピングである。

パブリック・アートの作品も頻発しており、ダラスでは建物の外壁に映像を投影した

BLUEPRINTS  AND PERSPECTIVES(2013）、SENCE/COALESCENCE(2015)を発表している。

インディペンデント・キュレーターの佐藤恭子の企画で、参加アーティストには、ニューヨーク在住で世界的レベルで活躍する

日本人作家が名を連ねる。テーマは日本文化。襖絵や能といった日本の伝統文化と日本独特の風習を、アニメやハイテク技術を

駆使してアートとして制作した映像作品集である。

今年は8名のうちの１人に藤間も選ばれ、パーソナルワークのFlower Encyclopediaや動画を発表する。

http://www.leokuelbscollection.com/light-year